how to16分で読めますAI-Assisted

iPhone に eSIM を入れる方法(2026年版・全機種対応)

iPhone XS から iPhone 17 まで、eSIM を入れる手順を一つずつ解説。QR コード、アプリ内インストール、機種変更時の移行、有効化に失敗したときの対処まで。

e
eSimphony Editorial
iPhone に eSIM を入れる方法(2026年版・全機種対応)

2022年、アメリカ市場向けの iPhone 14 が物理 SIM スロットなしで登場して以来、iPhone の eSIM は標準のインストール手段になりました。海外版の iPhone にはまだ SIM トレイがありますが、eSIM の手順は同じです。iPhone XS から iPhone 17 まで、どの機種でも使える完全な手順をまとめます。

始める前に

必要なものは3つあります。

  1. eSIM 対応の iPhone。 XS 以降であれば大丈夫です。新品で買って主要キャリアで使えているなら問題ありません。
  2. SIM ロックが解除された iPhone。 キャリアロックのかかった iPhone は、自国キャリア以外の eSIM のインストールを拒むことがあります。設定 → 一般 → 情報 で「SIM ロック」の欄を確認し、「SIM 制限なし」と表示されているか見てください。それ以外の表示なら、ロックがかかっています。
  3. Wi-Fi か、使えるモバイルデータ通信。 eSIM のプロファイルはインストール中にキャリアのサーバーからダウンロードされます —— 有効化のその瞬間、iPhone がネットワークにつながっている必要があります。

渡航先にいる必要はありません。自宅で入れておけます。データプランはたいてい、iPhone が渡航先のネットワークに初めてつながったときにはじめてカウントが始まります。

方法1:eSimphony アプリ(または旅行用 eSIM 事業者のアプリ)から入れる

最近の iPhone ではこれが一番簡単な道です。旅行用 eSIM 事業者の多く(eSimphony、Airalo、Holafly、Saily)は、インストールの流れをすべてアプリ内で完結させるアプリを用意しています。

  1. アプリでプランを買う。 eSimphony(または使っている事業者のアプリ)を開き、渡航先を選び、プランを選び、支払います。
  2. 「eSIM をインストール」をタップ。 キャリア名とプランの詳細が入った確認画面が表示されます。
  3. システムの画面で「続ける」をタップ。 iOS が eSIM の内容を確認するシステム画面を出します。「続ける」をタップしてください。
  4. 有効化を待つ。 ふつう30〜60秒かかります。iPhone がキャリアのサーバーからプロファイルを取ってきます。画面には「アクティベート中...」と表示されます。
  5. 回線に名前を付ける。 有効化が終わると、iOS が新しい回線の名前を尋ねてきます。「フランス旅行」「eSimphony 日本」のように、ひと目で分かるものにしましょう。
  6. 既定の回線を選ぶ。 iOS が、モバイルデータ通信、音声通話、iMessage/FaceTime それぞれの既定を尋ねます。多くの旅行者には、通話とショートメッセージは自国の回線のまま、モバイルデータ通信は新しい eSIM、という組み合わせが向いています。
  7. 確認する。 新しい eSIM が、設定 → モバイル通信 に別の回線として現れます。これで完了です。

所要時間:プラン購入からデータが使えるまで、およそ2分。

方法2:QR コードから入れる

事業者から QR コードを渡された場合(以前からの流れで、アプリのない事業者ではまだ一般的です)、手順は少し違います。

  1. QR コードを受け取る。 ふつうはメールで届くか、事業者の購入完了ページに表示されます。パソコン、タブレット、家族のスマホなど、別の画面に表示してください —— インストールする iPhone で読み取る必要があるからです。
  2. iPhone で 設定 → モバイル通信 を開きます。
  3. 「eSIM を追加」(iOS 16 以降)または 「モバイル通信プランを追加」(それ以前の iOS)をタップします。
  4. 「QR コードを使用」をタップ。 iPhone のカメラが起動します。
  5. 別の画面に出した QR コードを読み取ります
  6. iPhone がプロファイルを取得します。 同じく30〜60秒ほど待ちます。
  7. 方法1と同じように、回線に名前を付け、既定を設定します

画面が1つしかない場合(パソコンも別の端末もない場合)、QR コードを画像として保存し、カメラの下に出る「写真を開く」から選ぶことができます。

方法3:ディープリンクから入れる(ワンタップ)

eSimphony を含む一部の事業者は、QR コードをまるごと飛ばすディープリンク方式のインストールを提供しています。iPhone でリンクをタップすると、iOS がそのまま eSIM のインストール画面へ飛びます。

  1. ディープリンクを受け取る。 ふつうはメール、SMS、またはアプリ内のバナーで届きます。
  2. iPhone でリンクをタップ。 iOS が新しい eSIM を追加するか尋ねてきます。
  3. 「続ける」をタップ。 あとは通常の有効化の流れです。

これが最速の道です。eSimphony は既定でディープリンクを使っているので、アプリでプランを買えば、QR コードを読み取る手順なしにインストールが進みます。

インストール後:回線の設定

旅行用 eSIM を入れたら、30秒だけ使って、回線が思いどおりに設定されているか確かめましょう。

設定 → モバイル通信 → モバイル通信プラン に、すべての eSIM が並びます。新しいものをタップしてください。

  • モバイル通信プランの名称。 必要なら編集を —— あとで見つけやすくなります。
  • この回線をオンにする。 オンにします。(旅行用 eSIM はたいてい最初からオンです。)
  • モバイルデータ通信 → 切り替え。 ここが肝心な設定です。電波のあるほうの回線を iOS に自動で使わせたいなら、「モバイルデータ通信の切り替えを許可」をオンにします。圏内と圏外を出入りするときに便利です。

設定 → モバイル通信 → デフォルトの音声回線 で、通話に使う回線を決めます。多くの旅行者は、自国の回線のままにしておくのがよいでしょう。

設定 → モバイル通信 → モバイルデータ通信 で、データに使う回線を決めます。ここは旅行用 eSIM に設定してください。iPhone はデータに旅行用 eSIM を、通話とショートメッセージに自国の回線を使うようになります。

設定 → メッセージ → iMessage と FaceTime。 iMessage と FaceTime が使う回線を選びます。多くの旅行者は自国の回線のままにして、iMessage がいつもの番号から届くようにしています。

旅の途中で eSIM を切り替える

フランスからスペインへ移動? 両方の eSIM を同時に入れておけます。切り替えの手順は次のとおりです。

  1. 設定 → モバイル通信
  2. データに使いたい回線をタップ
  3. 古い eSIM は「この回線をオンにする」をオフ、新しいほうをオンにする
  4. あるいは、古いものと並べて新しい回線をオンにし、「モバイルデータ通信の切り替え」に自動で選ばせる

もっといい方法があります。地域プランなら、1枚の eSIM で複数の国をカバーできます。eSimphony にはヨーロッパアジアの地域プランがあるので、フランスからスペイン、イタリアへの移動も、何も切り替えずに済みます。

よくあるエラーの対処

QR コードを読み取ると「アクティベーションエラー」。 最も多いのは、そのコードがすでに使われている場合です(QR は1回きりです)。事業者に再発行を依頼してください。可能性は低いものの、iPhone に Wi-Fi もデータ回線もない、あるいは事業者側の準備がまだ終わっていない(5分待ってやり直す)ということもあります。

「このデバイスはこのプランを利用できません」。 たいていはキャリアロックのかかった iPhone です。設定 → 一般 → 情報 → 「SIM ロック」を確認してください。「SIM 制限なし」以外の表示なら、自国のキャリアに解除を依頼しましょう。

eSIM は入ったのに渡航先で電波が入らない。 回線がオンになっているか確かめてください(設定 → モバイル通信 → 回線をタップ → この回線をオンにする)。「モバイルデータ通信」がその回線に設定されているかも確認します。機内モードをオンにして10秒待ち、オフに戻すと —— ネットワークの再検索が強制されます。

いつまでも「アクティベート中」のまま。 旅行用 eSIM は、非同期でプロファイルが発行されることがあります。5〜10分待ち、事業者のアプリを強制終了して開き直し、もう一度試してください。それでも続くなら、事業者のチャットサポートに連絡を。

渡航先で回線が「圏外」と表示される。 旅行用 eSIM はたいてい、渡航先のネットワークに初めてつながった時点で有効になります。機内モードがオフで、その回線のモバイル通信が有効になっていて、データの既定にその回線が選ばれているか確かめてください。現地に着いて数分たってもつながらないなら、iPhone を再起動しましょう。

古い eSIM を削除する

プランが終わったり旅が終わったりしたら、eSIM は入れたままにしておいても(オフのあいだはバッテリーもデータも消費しません)、削除しても構いません。

削除の手順:設定 → モバイル通信 → 回線をタップ → 「モバイル通信プランを削除」→ 確認。

eSimphony の生涯 eSIM を使っている場合は、削除しないでください —— これはスマホにずっと残り続けるプロファイルです。いまデータが必要ないなら回線をオフにするだけにして、次の旅の前にまたオンにしましょう。

新しい iPhone に eSIM を移す

機種変更のとき、eSIM は物理 SIM のように自動では移りません(カードを差し替えるわけにはいきません)。ただ朗報があります。iOS 16 以降は eSIM クイック転送に対応しています。

  1. 新しい iPhone の初期設定中、または 設定 → モバイル通信 → eSIM を追加 から
  2. 「近くの iPhone から転送」をタップ
  3. 古い iPhone に確認の画面が出ます
  4. 両方で確認すると —— eSIM が無線で移行されます

これは多くの eSIM で使えますが、すべてではありません。セキュリティ上の理由で転送をブロックし、入れ直しを求めるキャリアもあります。旅行用 eSIM は事業者によりまちまちです。eSimphony の生涯 eSIM は、古いスマホが十分に新しい機種であれば標準の転送に対応します。

この先に来るもの

Apple は iPhone 16 で、緊急時のための「衛星 eSIM」を導入しました —— 地上のネットワークがまったく届かないところでも、iPhone は SOS メッセージのために衛星に切り替えられます。iPhone 17 ではこれが拡張され、一部の市場では通常の SMS も衛星経由で送れるようになりました。方向ははっきりしています。eSIM は共通の認証の仕組みになり、今後数年でより多くのサービス(Wi-Fi の予備としての eSIM、車載 eSIM、衛星ローミング)がこれを使うようになります。

QR コードをまるごと省きたいなら、eSimphony アプリをダウンロードしてください —— インストールはワンタップ、生涯 eSIM なら作業は一度きり、そして AI アシスタントの Moza がプランを選んでくれるので、どのパッケージがこの旅に合うのかを自分で考える必要もありません。

参考資料

  1. 1
    . "Apple — Set up cellular service on your iPhone with an eSIM." 出典を見る
  2. 2
    . "Apple — Use Dual SIM with two eSIMs." 出典を見る

関連記事

世界中でつながる準備はできましたか?

eSimphony をダウンロードすれば、150か国以上で eSIM をすぐに開通できます。期限切れしないデータプラン、家族とのシェア、AI アシスタント Moza——すべてが1つのアプリに。